治療を成功に導くために最も重要なものは、飼い主様との信頼関係だと考えています。当院では、よりスムーズにコミュニケーションを取り、インフォームドコンセントが行われるようにするために、基本的に獣医師は担当医制で診療を行っています。
しかしながら、一人の獣医師が全ての診療を完璧にこなすことは不可能なため、診療内容については獣医師間で相談しながら決定し、最善の治療が行われるよう心がけています。セミナーや学会に積極的に参加したり、大学病院の研修獣医師として診療に参加することで、最新の技術・知識を習得できるよう、日々努力しています。また、頑張るスタッフをバックアップできるよう、雇用条件などの改良にも病院として取り組んでいます。
当院では交代で夜間救急の対応も行っています(携帯電話を使用した自宅待機制)。夜間診療は大変な仕事ですが、大変やりがいのある仕事です。飼い主の皆様には大変感謝いただけますし、診療報酬は歩合制で給与に反映しております。
1年目の獣医師にはチェックリストをお渡しし、それをこなしていただきます。
3年目までは個別の症例検討のほか、毎月実施している獣医の全体カンファレンスでは交代で症例発表も実施しています。
また、他の病院と共同ですが、オンラインセミナーも実施しています。これは強制ではありませんが、現在は1ヶ月に2回程度の頻度で開催しています。
また、1on1ミーティングを1ヶ月に1回程度実施しており、マネジメントに興味がある人は1on1ミーティングを受け持っていただいています。
●院内セミナー
・オンライン(他院と合同):腫瘍内科、眼・科、神経内科、軟部外科、血液内科、臨床病理学
・オフライン(先輩スタッフによるもの):MRのアップデート、細胞診、救急処置
●外部セミナー(参加費補助あり)
エコー実習セミナー、軟部外科ドライラボ・ウェットラボ、JBVP臨床フォーラム、など
詳細要項 | 内容 |
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雇用形態 | 正社員 |
募集条件 | 新卒、経験者(35歳未満) |
勤務時間 | 8:30〜19:30。当番制の夜間救急対応あり |
基本給与 | 新卒24万円〜、経験者採用時25〜35万円(能力・経験による) |
その他手当など | 夜間診療手当:歩合制 平均的には50,000〜100,000円/月。 夜間携帯電話を持って、自宅もしくは宿直室での待機 認定医、専門医手当:日本獣医がん学会認定医、日本獣医循環器学会認定医など30,000円〜/月。 |
実績 | ・2年目獣医師基本給260,000+時間外診療手当71,000+通勤手当4,200 合計335,200円 ・5年目獣医師基本給320,000+時間外診療手当64,600+通勤手当4,200+がん学会認定医Ⅱ種30,000 合計418,800円 |
昇給、賞与 | 昇給あり(年2回)、賞与あり(年3回) |
休日 | 週休2.5日制、有給休暇 10日〜/年(厚生労働省の指針に従う) |
待遇 | 社会保険、雇用保険、労災保険、セミナー・学会参加補助・交通費補助 |
勤務開始時期 | 応相談 |